大規模修繕工事
東日本事業部建築工事部第二工事室室長
鈴木 進司
入社
20年目
東海大学 工学部 土木工学科
Q.主な仕事内容を教えてください。
大規模修繕工事の施工管理を担当しています。マンションだけでなく、テナントビル、事務所ビル、老人ホームなどの修繕工事も行っています。また、室長という立場でもあるので、第二工事室に所属する新入社員や若手社員への教育も行っています。
Q.どんな時に成長を感じますか?
入社したばかりの頃は、わからないことが多く工事を進めることの難しさを感じていました。それが経験を重ねていくにつれて、工事の知識も増え、作業員との関わり方、お客様との付き合い方もだんだんとわかってくるようになり、現場もうまく回せるようになりました。そのころから手ごたえを感じるようになりました。
Q.どんなところで仕事のやりがいを感じますか?
工事は大変なことも多いですが、修繕工事が終わったときに、居住者様や、管理会社の方などのお客様から「きれいになってよかった」「いい工事で終わったね」と言われたときの達成感は大きいです。
Q.仕事で大変だったことは何ですか?
東日本大震災後の工事は大変でした。大地震の影響で普段では考えられないような亀裂や損傷などの不具合がでていました。私自身、このようなことは今までに経験したこともなく、手探りで工事を進めていかなければなりませんでしたが、無事工事を終えることができました。
Q.仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。
横浜にある500世帯の集合住宅の工事です。世帯数が多いので中には最初から工事に否定的な方もいらっしゃいましたが、誠意をもって対応し工事への理解を得ながら作業を進めていきました。当時の上司から、どのようにお客様に対応すればよいのかを学び、大きく成長できたと感じています。
Q.今後の目標は何ですか?
第二工事室の室長として、まずはメンバー全員がどんな現場でも一人で持てるようにしていくことです。その上で、ただ工事をこなすのではなく、プラスの価値を生み、お客様に満足してもらえるようになってほしいと考えています。
Q.後輩へのメッセージをお願いします。
日塗には文系学科出身の社員もたくさんいます。建築系の出身の社員もいますが、実際に工事で必要な知識をすべて持っているわけではありません。教育に力を入れており、出身学科関係なくどんな分野でも活躍できるので、失敗を恐れずに頑張ってほしいです。厳しいこともありますが、一緒に成長していきましょう。
鈴木 進司さんの一日
8:30
朝礼
10:00
週2回程度、
お客様との打ち合わせ12:00
休憩(昼食など)
15:00
作業員との打ち合わせ、
当日の進捗の確認と
翌日の打ち合わせ17:00
片付け、現場のチェック後、帰社
息子たちと遊んでいます
妻と息子ふたりの四人家族ですが、普段の休日は公園で遊んだり釣りをしたりしています。息子は上の子が小学校一年生で下の子が幼稚園の年少で、とても元気です。仕事の日は6時起床ですが、休日はそれより早く息子に起こされることも・・・朝から公園に行き、幼稚園の頃からの友達と遊んだりしています。昼食は家に帰って食べて、食べ終わったらまた遊んでという感じです。連休には旅行に行くこともあります。だいたい年1回のペースで、最近では伊豆や伊香保へいきました。